まつもとあつしの日々徒然

はてなダイアリーからようやく移行しました

「アニメの門DUO」でアニメの「聖地」の今とこれからを語ります

5月にYouTubeで配信した藤津亮太さんと運営する番組「アニメの門DUO」ですが、3回目を7月4日(土)21時30分から配信します。 Twitterハッシュタグは #聖地がんばれ です。番組内で皆さんからのコメントやメッセージもできる限り取り上げたいと考えています。…

藤津亮太さんとYouTube番組「アニメの門DUO」をはじめます

はてなブログの更新頻度がほぼ4半期に一度くらいのペースになってしまっていますが、お知らせです。 藤津亮太とまつもとあつしのアニメの門DUO アニメ評論家の藤津亮太さんとYouTube番組「アニメの門DUO」を5月1日21時半からはじめることになりました。第1…

コミックマーケット97参加します(12月30日月曜日 南"ム"21b)

配置は、12月30日月曜日 南"ム"21b です。 アニメ★マナビ Vol.3.5 表紙 またまたコミケに参加します。数えてみると7回目です。最初は一人きりでコピーやらホッチキス止めするところからはじめましたが、サークル「ギルドまつもと」に参加してくれたセコンド…

SAO展(ソードアート・オンライン -エクスクロニクル-)に協力しました

8月4日(日)から8月18日(日)まで秋葉原UDXで開催されている『ソードアート・オンライン -エクスクロニクル-』に協力しました。 ソードアート・オンライン -エクスクロニクル- https://sao-ex-chronicle.com/ より 原作者の川原礫先生にロングインタビュー…

コミックマーケット96参加します※追記あり

新刊表紙です※テキストは変更予定です C96に参加します。新刊の表紙は引き続きうめ先生にお願いしました。 今回は、ジェンコの真木さんとの対談を中心に構成しています。日本では珍しいプロデュース専業の会社をどのように成立させていたったのか? これまで…

大学でコンテンツの教育と研究を行います

この4月より、新潟県の敬和学園大学でコンテンツを中心とした教育と研究を行うことになりました。基本的に研究日には東京にいるようにしますが、打ち合わせや取材の調整などでご面倒をお掛けすることもあるかと思います。 奥に見えるのが大学の建物(どこと…

C95参加します

C95表紙 コミックマーケット95に参加します。表紙(↑)はまたうめ先生にお願いしました。 サークル配置は3日目J-39aです。 インタビュー記事 今回は東映アニメーションで『来園追放』『正解するカド』などを手がけてこられた野口光一さんとの対談集となって…

C94参加します/今年2回目のノベルジャムやります

ばたばたしており、ブログでのお知らせがコミケ期間中になってしましましたが、C94参加します。場所は【東ナ-36a】です。表紙は前回に引き続きうめ先生にお願いしました。この時期アスファルトの上でこんなことしたら焼け死んでしまいますが、依頼時期はもう…

C93参加します

コミックマーケット93に参加します。3日目東ト31bにてこちらの対談本を頒布予定です。 西田さんと4~5時間くらいネットフリックスと日本のアニメ産業について話し合った内容を収録しています。下記のような記事がその補助線になっています。 av.watch.impre…

日野さん・宇野さんのこと(あるいは残念なLINE田端さんの話)※追記有り

Lいまネットを賑わしているこの2つの出来事。それぞれ批判や擁護の声がありますが、共通してちょっと気になる点があります。 ジャズトランペッターの日野皓正さんが、公演中に中学生を往復ビンタ。素行に問題があったのでやむを得ないじゃないか、という擁護…

夏コミ参加します

1年に2回くらいのペースでの更新になっていますが、夏コミ参加の告知がようやくできる状況になりました。 こんな感じの今年前半+αを振り返るコピー本を【3日目 東地区 "U" ブロック 33a】で頒布します。 印刷会社に頼もうかとも思いましたが、結局間に合わ…

「この世界の片隅に」と「火垂るの墓」のこと

(※多少ネタバレを含みます) www.youtube.com 「この世界の片隅に」、もうご覧になりましたか? 恐れ多くもエンドクレジット(スペシャルサンクス)に名前を入れて頂いています。企画のホント初期の段階に立ち会ったのと、アプリ「舞台めぐり」でのいわゆる…

まず責めるのは学生ではなく運営ではないだろうか、という話。

本当に痛ましい事故が起ってしまいました。亡くなられたお子さんに心からお悔やみを申し上げます。ご両親のお気持ちを考えると胸が張りさけそうな気持ちになります。 www3.nhk.or.jp いまネット上には、この展示物を制作した学生を責める声に溢れています。 …

ウェブコミュニティは「共創」と「競争」で物語を紡ぐ

1年以上ぶりの更新です。ブロガーへの道は険しいというか、無理かも。1個前のエントリーは、VAIOスマホ(日本通信版)の蹉跌を取り上げましたが、VAIOさんはその後、Windowsフォンとして尖った端末を出してます。注目しております。さて、今週末ウェブ小説や…

ブランドとマーケティングの狭間で――VAIOスマホは何を間違えたのか?

ほぼ半年ぶりの更新です。ジャーナリスト兼ブロガーへの道は遠く険しいものがあります。さて、昨日すっかり炎上してしまいましたが、当日の記者会見、その後行われたニコ生でも(司会を務められた石野さんはすごく頑張っておられましたが)その本質は明らか…

「意識高い」とはどういう状態か?なぜバカにされるのか?という話。

エヴァQ、実は初見だったのですが、評判通り訳が分からなかったです。20代から謎に付き合わされている身としては、そろそろ決着を見せて欲しいところだけれど、そもそも謎に対する答えや落としどころの用意されていない物語なんだろうな、と約20年を掛けて確…

Twitterでのコミュニケーションのこと、あるいはアイデンティティの拡散のこと。

思い出のマーニー、良かったです。それに触発されたかも知れません。コミュニケーションについて個人的なメモも兼ねて。少々長文で以下マーニーとは(ほぼ)関係がありません。今でこそ、インタビューや司会・講演のお仕事などもさせて頂くようになりました…

(告知)マチアソビに参加します

世間ではもう連休が始まったということを先ほど知って、驚愕しています。さて、その連休中(5月3日〜5日)に徳島市でマチアソビが開催されます。今回、元オタクラート・現在はオックスフォード大でアニメを研究している三原龍太郎さんと一緒にパラソルブース「…

震災3年目も泥を運ぶ(記事振り返り)

東日本大震災から3年が経ちました。節目ではありますが、ひと区切りではないという認識です。 これまで取材・執筆してきた記事を振り返ります。(順不同・執筆記事の全てではありません)ボランティアをしながら取材を行った東北でも、いまもがれき撤去と行…

コグレさんとの新刊「LINEビジネス成功術」イベントやります

LINEビジネス成功術-LINE@で売上150%アップ!作者: コグレマサト,まつもとあつし出版社/メーカー: マイナビ発売日: 2013/09/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る「『成功術』ですか…」。先月発売となった新刊とのタイトル案…

Twitterへのバカ写真投稿と意識高い人に共通する病

冷蔵庫に入ったり、食材の上に寝っ転がったりする様子を写真に撮り、Twitterに投稿するのが流行っているようです。朝日新聞デジタル:(ニュースQ3)モラルなきアルバイト店員の悪ふざけ、対策は? - ニュース一部には、これを安いメニューを安い人件費で…

「上から目線」は評価の証

フリーランス、ノマド、ソーシャルメディア、評価経済。最近よく目にする、これらのキーワード。 その関係はよく以下のように解説されます。 「ソーシャルメディアの一般化によって、フリーランスであっても、スキルのPRが行えるようになり、そこで仕事の依…

感動的な作り話とソーシャルメディア

Facebookはバカばかり - Hagex-day.infoこちらでほぼ言い尽くされている感がありますが、なぜこの件気になるのか自分なりの考えを整理。 (1)真贋について この手の議論で必ず出てくるのが、「真贋はともかく良い話じゃないか」、「そんなこと言ったら小説や…

またまたアルクさんの教材をモニターさせていただきます

以前、英語通信教材を手がけるアルクさんのモニターになったことがあります。 「TOEIC800点チャレンジ」というもので、その名の通りの内容です。紙の教材と、CDの教材(iPhoneなどに取り込み可能)と模擬テストで、スコアの底上げを図るものですが、効果てき…

読書メモ公開「形なきモノを売る時代」

先月上梓した「スマート読書入門」(技術評論社)では、書籍のデジタル化から、読書メモを取ったり、感想をソーシャルメディアを通じて共有・交流するといったことを提案しています。スマート読書入門 ?メモ、本棚、ソーシャルを自在に操る「デジタル読書」 …

企業に不満を伝えることについて

「今からおまえの名前は千だ。いいかい、千だよ。わかったら返事をするんだ ...」千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日: 2002/07/19メディア: DVD購入: 11人 クリック: 326回この商品を含むブロ…

一取材者としての雑感(あるいは広報担当の方への切なるお願い)

事実とは何か (朝日文庫 ほ 1-12)作者: 本多勝一出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局発売日: 1984/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見るネット公開後の記事の修正というのは、とても気を遣う作業だ。大手新聞社のそれと違って、自分の場合は事…

「スマートデバイスが生む商機」セミナーを行いました

前回の記事でその概要をご紹介した新著に関連したセミナーを行いました。『スマートデバイスが生む商機』出版記念セミナー 〜iPad 2、Android Honeycomb で変わるタブレットコンピューティングとクリエイティブビジネスの世界書籍の執筆のため取材も行ったバ…

新刊ちょっとだけ紹介「スマートデバイスが生む商機」

「スマートデバイスが生む商機 見えてきたiPhone/iPad/Android時代のビジネスアプローチ」という本を出しました。本から幾つかの箇所を抜粋して内容をご紹介したいと思います。スマートデバイスが生む商機 見えてきたiPhone/iPad/Android時代のビジネスアプ…

ボランティアに(ようやく)行ってきました

3月11日の震災から早くも2ヶ月が経ちました。 ちょうど本の執筆と重なり遅くなってしまったのですが、ようやくこの連休に被災地(宮城県東松島市大曲)でボランティア活動をしてきました。http://goo.gl/maps/eZ5E拠点となる大曲市民センターは津波で流され…