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まつもとあつしの日々徒然

はてなダイアリーからようやく移行しました

今度の新刊は実は分厚いです

新刊についてのお知らせ兼雑感を3回ほどに分けて投稿します。

12月10日(金)に本が出ます。

目次は以下のようになっています。

Ascii.jpビジネスで連載を続けている「メディア維新を行く」と、同デジタルで不定期に掲載している「動画ビジネスってどうなの?儲かるの?」、そしてマガジン航に寄稿した記事をピックアップし、また調査会社ニールセン・ネットレイティングスからデータの提供を受け、大幅に加筆したものです。情報も可能な限り新しくして用語の解説も付けました。

プロローグ――ネット帝国主義、その先にあるもの

第1章 電子化が出版業界を揺るがす
1 「出版」=コンテンツ・ベンチャーの理念に立ち返れ――「文化通信」編集長、星野渉氏に聞く
2 iPhone/iPad規制と、これからの電子書籍――ボイジャー萩野正昭氏に聞く
3 電子書籍三原則とフォーマットを整理する――書籍アプリはお茶濁しに過ぎない?
4 国際ブックフェアに見る、電子出版と印刷会社――グーグルエディションと大手印刷会社の動きを探る
5 AiR―見えてきた電子書籍の成功モデル――出版・取次を介さず、原稿料も発生させないその秘訣とは?
6 ガラパゴスの夜明けはやってくるのか――ジャープの電子出版ビジネス「ガラパゴス
7 電子書籍への大転換は「ソーシャルな読書体験」から生まれる――端末の機能は本質ではない
8 垂直統合プラットフォームとしてのBOOK☆WALKER――本を起点にゲーム・グッズ・映像をつなぐ架け橋を目指す

第2章 テレビからネットへ――界面を巡る動き
1 ドワンゴ小林社長が語る「ビジネスとしてのニコニコ動画」――有料会員100万人、そして黒字化。飛躍直前に語られた展望
2 「コンテンツID」で広告モデルを徹底するユーチューブ――プロ・アマチュア双方にメリットをもたらすその仕組みとは?
3 狙うはテレビとパソコンの「間」 GyaOの勝算を聞く――USENからヤフーへ。黒字化の秘策とは?
4 ドワンゴ夏野剛氏が語る「未来のテレビ」――変革期のプラットフォーム、日本に足りないのは何か?
5 コンテンツビジネスを読み解く3つの理論――バリューチェーン/ウィンドウウィングモデル/グッドウィルモデル

第3章 メディアシフトを動かすもの
1 激震ネットメディア。その現状を俯瞰する――「すべてをコントロール下の置くオープン戦略」が主流に
2 ミクシィフェイスブックの日本侵攻を食い止められるか?――オープン・プラットフォーム戦略が鍵を握る
付録 データで見るソーシャルメディアと動画サイト――各々の特徴とその推移・傾向が顕著に

あとがき

▼とても…分厚いです…

結構詰め込みました。トータル約270ページと、新書としてはとても分厚いです。
どれくらいのボリューム感か、マガジン航の仲俣さんからいただいた「ブックビジネス2.0」と並べて写真を撮ってみたのが冒頭の写真です。ページ数はどちらが多いか一見して分かりますか?

本の厚みをクローズアップをするとこんな感じです。

実は今回の新書の方が30ページほど多いんです。

紙の種類でこんなに違うものかと驚かされました。

もちろん中身の有る無しとはまた別の話です(笑)
#ブックビジネス2.0、また書評も書きたいと思っているのですが、興味深いです。おすすめです!

ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系

ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系

私はよく分からないのですが、出版に詳しい方からすると、このページ数でこの価格はなかなか凄いことらしいです。この1年間取材や考察を続けてきて、それらを取捨選択してもこれだけのボリュームになるものかと、改めて2010年の動きの多さを実感しました・・・。

(次回「電子書籍ブームと動画ビジネスの黒字化」に続きます)